雑記

日々のことを書きます。

子育て科学

子育てを科学的に行うことはできないもんだろうか

科学的とはどういう意味かという本を読んでいてふと思った

 

科学的とはどういう意味か (幻冬舎新書)

科学的とはどういう意味か (幻冬舎新書)

 

 

 

子どもが産まれて2か月が経ち、おそらく会ったのは10日程度だろう

あまり子どもが居る実感もないし、一人での生活が続くと結婚していたことすら忘れがちになる。

 

それでも、子どもは日々育っていき、1日1日がどんどん短くなっていくのだと思う。

そんな中で、ただ何も計画を立てずに乳を飲ませ、あやすのが正解なのか、それともこの時期に与えるべきなにかがあるのか分からない。

 

子育てに正解は無いと多くの人は言うのだけれど、100点は確かにないのかもしれないが、90点~0点の回答くらいはあると思うのだ。

おそらくほぼすべての子に当てはまるすべきことと、全員にとって悪いことという振れ幅は存在していて、しかしその90点付近の回答の蓄積というのはどこにされているのだろう。

 

実験として、子どもを使って行うのは倫理的にどうかという問題もあるのだろうが、自分が仮に子育て科学の分野(こんな分野があるのか知らないが)の研究者だとしたら、どうやったら優れた子どもが育つのか

スポーツに優れた子や勉学に優れた子、音楽の得意な子など、親が育てたい方針に従って、ある種のマニュアルを整えて、理想の社会を作り上げる。

 

そんな科学がないものだろうか。

子育てはとても楽しみだけれど、それ以上に興味や知的好奇心が先行してしまう。

こんなことばかり考える時間が膨大にあるものだから、日々が無駄に流れていく。